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ガラス製お雛さま、艶やか きょう2月18日は雨水

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透明感や艶感がある雛人形。後方左は川北代表=奈良市出屋敷町の奈良吹きガラス工房

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 18日は二十四節気の一つ、「雨水(うすい)」。降る雪が雨に変わり、雪解けが始まるころといわれる。この日に雛(ひな)人形を飾ると良縁に恵まれるとも。

 

 厄を移した人形(ひとがた)を水に流したことに由来する雛祭り。奈良市出屋敷町の奈良吹きガラス工房(川北成彦代表)では、ガラス雛の製作が進む。

 

 「心身ともにすくすく育ってほしい」と願う川北代表。ガラスならではの透明感や艶感があり、“伝統文化”が現在の住空間に溶け込み、生活を彩る。

 

 問い合わせは、同工房、電話0742(63)1688。

 

◇      ◇

 

  「ガラスは生きもの。一瞬の連続」と話し、ガラスに命を吹き込む川北代表。3月13日から名勝依水園・寧楽美術館(奈良市水門町)で開催する奈良新聞社主催の「奈良工芸の粋」展に出品する。

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