強力ディフェンスさく烈 福井ブローウインズ戦、振り返って - バンビシャス奈良

価値ある9勝目 第12節静岡戦ではホーム連勝狙う
今シーズンB3から昇格してきた福井ブローウインズは、今シーズンのB2リーグで最も勢いのあるチームといえる。発足初年度からB1に相当する資金を投入し、最短でのB1昇格を狙っている。県初のプロスポーツチームということもあり、県内での支持も厚く、第10節までホームゲーム10試合中、敗れたのはアルティーリ千葉(東地区1位)のみ。その福井との第11節第1戦(7日)で、バンビシャス奈良は86―77で土を付けた。
7日は福井のホーム、セーレン・ドリームアリーナで2238人が観戦。バンビシャスは相手ホームの雰囲気に飲まれることなく、第1Qからハードディフェンスを繰り出しつつも、成功率64・3%と高精度にシュートを決め勝ち越しでスタートした。その後も、相手のシュートを30%台に抑えるディフェンス力を存分に発揮し価値ある勝利を収めた。