経済
奈良交通24年3月期決算、純利益3期ぶり減 諸経費増や助成金減で
奈良交通(奈良市、田中耕造社長)は15日、2024年3月期(23年4月~24年3月)の決算を発表した。最終的なもうけを表す純利益は前期比3700万円減の6億6400万円。自動車運送事業の収益が回復基調で、生活創造事業も堅調だったが、諸経費の増加や自治体からの助成金が減ったことなどで3期ぶりの減益となった。
奈良交通(奈良市、田中耕造社長)は15日、2024年3月期(23年4月~24年3月)の決算を発表した。最終的なもうけを表す純利益は前期比3700万円減の6億6400万円。自動車運送事業の収益が回復基調で、生活創造事業も堅調だったが、諸経費の増加や自治体からの助成金が減ったことなどで3期ぶりの減益となった。