教育
奈良県教職員1288人異動 新教育長に大石氏就任
奈良県教育委員会は31日、2024年度の教職員人事異動を発表した。異動総数は1288人(退職者含む)で、前年度に比べて171人少なかった。主な点は、49歳以下の若手教員を管理職などに積極的に登用したことと、前年同様に女性管理職の登用にも力を入れたこと。女性管理職数は小、中、義務教育学校、高校の計147人(前年度比2人減)で、全体での割合は過去最高だった前年同様に22.6%を占めた。また、新教育長には前・県立畝傍高校長の大石健一氏(59)が就任した。いずれも4月1日付。