3年間の成果が一堂に 奈良県立二階堂高校の書道部・美術部 3年生部員の卒業を前に橿原で初の合同展覧会

奈良県立二階堂高校(天理市)の書道部と美術部は25日、3年生部員2人の卒業を前に橿原市北八木町3丁目の県橿原文化会館で、初めての合同展覧会を行った。
書道部3年西浦美空さん(18)が臨書や創作34点、美術部3年津田美蕾さん(18)がアクリル画やデッサンなど16点で3年間の学びの成果を発表した。
西浦さんは「墨の濃淡や行間の生かし方など、表現する書道の面白さを知りました」と手応えを感じた様子。津田さんはこだわりの色使いを楽しみ、空想世界のシマウマを描いた「蒼飾動物」など大胆な構図にも挑んだ。