クイズやゲームで競う記憶力大会 大和郡山で2月4日に
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クイズやゲームなどで記憶力を競う「第18回記憶力大会」(同大会実行委主催、奈良新聞社ほか後援)が2月4日、奈良県大和郡山市北郡山町のやまと郡山城ホールで開かれる。
古代のさまざまな伝承を記憶し、「古事記」の編さんに携わった稗田阿礼(ひえだのあれ)の出身地にちなむ大会。
同大会は瞬間的な記憶、長期的な記憶、総合的な頭脳の3つの観点について、それぞれの形式で競う。
個人戦・団体戦それぞれクイズ形式で記憶力に挑戦する「競技の部」、戦略ゲームで得点を競う「頭脳スポーツの部」は小学生以上、各自が自由なテーマで記憶力を発表し合う「自慢の部」は5歳以上が対象。昨年10月から各部門で出場者を募集し、当日は全ての競技を合わせて約300人が参加する。エントリーは終了している。
大会終了後には各部門の上位入賞者の表彰や副賞の贈呈式が行われる。同市教育委員会は「現代の稗田阿礼を発掘、育成することを通して新たなまちづくりと文化創造を目指す」と話している。
午前10時開会。問い合わせは同実行委事務局、電話0743(53)1156。