政治
下市町長選 目立った動きなく 現職、進退いかに - 選挙展望
任期満了(11月26日)に伴う奈良県下市町長選挙はこれまでのところ目立った動きはない。3期目現職の杉本龍昭氏(77)=無所属=はまだ進退を表明していない。杉本氏は義務教育学校を開校し、旧小中学校の利活用を推進している。
前回は元町議会議長の前垣昇司氏(61)が自民党の推薦を得て現職に挑み、99票差に迫った。前垣氏は2023年4月の統一地方選挙で町議に戻っている。
町出身で杉本氏が後援会長を務める浦西敦史県議(42)が自民党公認になるなど構図も変化した。