【動画あり】北海道・新十津川町の小中学生が母村・十津川で交流 - 水害慰霊碑前で黙とう 両町村のつながり学ぶ
北海道新十津川町の小中学生28人が27日、母村・奈良県十津川村の小中学生と交流した。同村小川の1889(明治22)年の十津川大水害の記録を刻んだ水害慰霊碑前で黙とうし、両町村のつながりを振り返った。
134年前の水害で住む場所を失った十津川村民約2600人は北海道への集団移住を決意。荒地を開墾して米を育て、現在の新十津川町をつくった。新十津川町は十津川村を母村(ぼそん)と敬い、2011年9月の紀伊半島大水害でも大きな被害を受けた同村に人的、経済的な支援を送るなどの交流が続いている。
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