社会
斜面崩落で通行止め 桜井の県道

奈良県道路保全課は10日、桜井市笠の県道大和高田桜井線で斜面が崩れて道路をふさいだため、9日午後11時から現場を通行止めとしたと発表した。けが人や孤立集落はない。
同課によると、山側の斜面が長さ20メートル、高さ22メートルにわたって崩れ、幅約4~5メートルの道路をふさいだ。9日夜、周辺の住民が見つけて桜井市に通報。当時、周辺は激しい雨が降り、同日午後7時から雨量規制で通行止めが実施されていた。
同課は県道桜井都祁線などをう回路を設定。復旧の見通しは立っていない。