第24回日本フットボールリーグ(JFL)第12節は19日、松江市陸上競技場などで5試合を行い、奈良クラブは1―0でFC神楽しまねを下し、今季初の2連勝を飾った。奈良クラブは4位に浮上。首位の東京武蔵野とは3ポイント差。

　奈良クラブは前半17分、右CKから金子昌が寺村へバックパス。さらに中央の森田へとつなぎ、再び右サイドの金子昌にボールを送りクロスボール。これを山本がヘディングシュート。相手GKが弾いたボールを再び山本が右足で押し込み先制。これが決勝点となった。

　奈良クラブは終始試合を支配し、危なげない試合運びで2試合続けて完封勝ちした。

　次節は26日にロートフィールド奈良でソニー仙台FCと対戦する。