県内公立高校の令和4年度一般選抜が10日、各校で実施された。全日制は25校47学科・コースで4894人が受験し、実質競争率は0.99倍で昨年の0.96倍を上回った。欠席は14校22人で、そのうち新型コロナ陽性者と発熱などの症状がある濃厚接触者8校11人に対しては後日、各高校で口頭試問によるコロナ対応の追検査を実施する。また、無症状の濃厚接触者13校30人が各高校の別室で試験を受けた。

　定時制は4校6学科で27人が受験。欠席者2校2人はいずれも新型コロナ関連で、後日、追検査を受ける。