社会
奈良で避難、消火訓練 防災機器の適正管理を 阪神淡路大震災を教訓に

阪神淡路大震災が発生した「1月17日」を前に16日、奈良市肘塚椚町(丸山清文自治会長)で自治会主催の避難訓練があり、約50人が参加した。
阪神淡路大震災の犠牲者らに対する黙祷に続き、元奈良市消防局職員の丸山自治会長(73)が、住宅の安全ブレーカーや火災警報器など身近な機器の適正な管理など、災害発生時の注意点をアドバイス。またブロック塀の倒壊など、危険箇所について日ごろの点検を呼び掛けた。