政治
五條市3カ所で議会中継 西吉野や大塔など市民の利便性考慮
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五條市役所庁舎新築に伴い、議会の本会議場にカメラ3台などの中継放送システムが整備され、7日から、あらかじめ設定した外部モニター画面での議会中継が始まった。
一般市民向けのモニターは本庁舎1階の市民ギャラリー、西吉野支所、大塔支所にそれぞれ1台ずつ計3台。議場での傍聴は従来通りで氏名と住所、年齢、体温を記入してから傍聴席(定員16)でできる。しかし、同市は平成17年の市村合併以後、本庁舎まで車で1時間以上かかる地域もあるため、市民の利便性を考慮した。また、議会委員会室には初めて傍聴席(定員10)を整備。旧庁舎の委員会審議は原則非公開だった。委員会審議の外部モニター中継はない。傍聴席の定員はいずれも感染症対策時のもの。