教育
奈良学園小で手漉き和紙体験授業
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奈良学園小学校(梅田真寿美校長)は8日、奈良市中登美ケ丘3丁目の同校で、手漉(す)き和紙体験授業を行った。4年生児童62人が、福西和紙本舗(吉野町)の福西正行代表の指導を受け、和紙作りに挑戦した。総合学習の授業の一環で、奈良の伝統産業を学ぶことを目的に行っており、今年で7回目。
福西さんは「コウゾとノリウツギで作る和紙は『宇陀紙』といい、重要文化財の修復の一番最後に使われている。大切なのは水」と児童に説明した。