歴史文化2021.12.12 鏡池のお話・南大門のお話 - お坊さんに聞く!奈良の寺社探訪【東大寺編その2】 関連ワード: お坊さんに聞く!奈良の寺社探訪 奈良県 奈良市 観光・催し 世界遺産 神社仏閣 鏡池のお話 橋村執事長 「鏡池の辺りの松や杉の大きな木では『丑(うし)の刻参り』が行われていたと言われていました。鏡池の中にある島の弁天さんは土用の神様と呼んでいました。夜は島の弁天さんへ渡る道は細くて怖い道でした。 その途中には牛がつながれていて、丑の刻参りの人はそうっと、どけて通っていたそうです。私のおじいさんは、丑の刻参りをしている人に出会ってしまって追いかけられたことがある!という恐ろしい話を聞いたことがあります」 この記事の残り文字数:1,183文字(写真5枚 あり) この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。 有料プラン特典(詳しくは購読案内へ) 月額550円から有料記事が読める 初月無料・いつでも解約可能 広告がなくなり快適閲覧(一部除く) 国内・国際ニュースも読み放題 有料会員向けのプレゼント応募が可能 上位プランで紙面宅配や紙面ビューアも 初月無料で今すぐ見る(会員登録へ) 既に会員の方はログインへ
橋村執事長
「鏡池の辺りの松や杉の大きな木では『丑(うし)の刻参り』が行われていたと言われていました。鏡池の中にある島の弁天さんは土用の神様と呼んでいました。夜は島の弁天さんへ渡る道は細くて怖い道でした。
その途中には牛がつながれていて、丑の刻参りの人はそうっと、どけて通っていたそうです。私のおじいさんは、丑の刻参りをしている人に出会ってしまって追いかけられたことがある!という恐ろしい話を聞いたことがあります」