社会

重なった偶然・・・「生き延びた」 広島の爆心地から710メートル、仕事中に被爆 奈良県河合町の99歳が語る

関連ワード:

原爆投下後、誰もが無言で避難した当時を振り返り「あれは何やったんやろうか」と語る原さん(仮名)=21日、河合町高塚台1の介護老人保健施設「奈良ベテルホーム」

別の写真を見る

迫る火の手、必死で

 

 1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、1発の原子力爆弾により広島市が一瞬で灰じんと化した。爆弾は、原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)の南東約160メートル、高さ約600メートルの位置で爆発すると、強烈な熱線で半径2キロ圏内の木造家屋を焼き尽くした。

この記事の残り文字数:1,447文字

この記事は社会ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(まずは会員登録画面へ)


地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!

奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 国内・国際ニュースが読み放題
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

詳しい案内はこちら

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド