歴史文化
奈良と徳川家康【2】 家康がよろい奉納、かぶとは… - 漢国神社(奈良市漢国町)

徳川家康が桶屋に逃げ込み、九死に一生を得たという伝承が残る奈良市漢国町。漢国神社には家康が奉納したよろいが伝わる。「茶糸威胴丸(ちゃいとおどしどうまる)具足」。かぶとの前を飾る前立(まえだて)も伝わり、シダの形が特徴的だ。この形態の具足は家康が好んだ。
徳川家康が桶屋に逃げ込み、九死に一生を得たという伝承が残る奈良市漢国町。漢国神社には家康が奉納したよろいが伝わる。「茶糸威胴丸(ちゃいとおどしどうまる)具足」。かぶとの前を飾る前立(まえだて)も伝わり、シダの形が特徴的だ。この形態の具足は家康が好んだ。