奈良クラブ試合サマリー第18節

▽第18節 7月31日・ロートフィールド奈良 観衆 1205人
気温 36・6度 晴
ピッチ 良
【戦評】
奈良クラブは浅川の2ゴールで完封勝ち
【順位】
3位
【記者の目】
浅川が覚醒。これまでオフサイドラインぎりぎりで仕掛けていた浅川が、この日は下がり気味のポジションから抜け出して本領を発揮。今季5ゴールで得点ランキング7位タイに浮上。
これまで微妙なオフサイドの判定で得点が取り消され、ラインぎりぎりで相手ディフェンスとの駆け引きは主審、線審の印象にも強く残り不利な判定に傾くと判断。下がり気味のポジショニングで結果を残した。
チームは暑さのためか、全体に動きが重かったが、最後まで集中力を保ち後半の得点に結びつけた。フリアン監督は「(暑さなど)難しい試合の中で、いろんな意味で選手たちの力を証明した」と話した。
伊勢、長島が好アシスト。片岡のゴールに絡む動きも光った。
不用意なミスからピンチを何度か招いており、GKアルナウの好プレーがなければ試合の流れは高知へ。修正したい。
8月は夏季中断期間となる。体力を回復し、鋭気を養って、8月下旬のリーグ再開に備えたい。