若者よ、投票に行こう 奈良県選管が奈教大で啓発 - 参院選2022
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参院選の投票参加を呼び掛ける奈良県選挙管理委員会の啓発活動が4日、奈良市高畑町の奈良教育大学で行われた。若い世代の投票率向上が狙いで、初めて大学の構内で啓発を実施。選管職員6人が昼休みに合わせて約1時間、構内の食堂前で学生らに啓発用のチラシ200部を配った。
法被姿の職員のほか、明るい選挙のマスコットキャラクター「めいすいくん」、県マスコットの「せんとくん」も登場。チラシを受け取った学生は「参院選が行われているのは知っていたが、改めて選挙を身近に感じた」「政党や候補者の公約をしっかり聞いて、投票に行きたい」などと話していた。
県選管は「昨年10月の衆院選では世代別で20歳代の投票率が最も低かった。大学構内の啓発活動で、学生が選挙に関心を持つきっかけになれば」と期待を寄せていた。
同選管は啓発用のオリジナル・クリアファイルを2000部製作。チラシと併せ県内各大学、短大に配布したほか、きょう5日は県立大学構内でも啓発活動を行う予定。