奈良クラブ試合サマリー第13節

▽第13節 奈良クラブーソニー仙台FC
(6月26日・ロートフィールド奈良)
観衆915人
気温33・1度 晴
ピッチ 良
奈良クラブは主導権を握り、前後半合わせて10本のシュートを放ったが無得点。後半はCKやフリーキックから絶好機をつかんだが活かせなかった。スコアレスドローで3連勝ならず。5位。
奈良クラブ勝ち点21
ソニー仙台勝ち点11
【記者の目】
コーナーキックやフリーキックから多彩なデザインプレーでゴールを狙ったが得点は生まれなかった。相手GKのファインセーブ、シュートがポストに跳ね返されるなど惜しい場面ばかり。しかし、セットプレー以外に流れの中から数多くのチャンスをつかんでおり、チームは着実に成長している。
ディフェンダーのパスミスでピンチを招いたのは反省点。森田のサイドチェンジのパスは効果的だった。デフェンダーの寺村、加藤らが積極的に攻撃参加しながら、13試合中8試合でクリーンシート(無失点)は守備の堅さを証明している。勝ち点21で首位と2ポイント差。シーズン半ばに差し掛かるこの時期に順位を拘泥するより、チームの完成度を高めること。残されているのは、フィニッシュだけになっている。
フリアン監督談話
ゴールエリア内でのプレーは良く出来ているが、シュートの段階で決断力がないために勝ち点3が逃げている。