奈良市出身の山口彩芽(22)が日本代表選出 - デフサッカー女子

5月1日からブラジルで「デフリンピック」
5月1日からブラジルのカシアス・ド・スルで開催される聴覚障がい者の総合スポーツ競技大会「第24回夏季デフリンピック」のサッカー女子日本代表に奈良市出身の山口彩芽(22)が選出され27日、現地に向かった。大会は日本のほか4カ国(ケニア、ブラジル、アメリカ、ポーランド)によるリーグ戦のあと、3位決定戦と決勝戦が行われる。日本の初戦は現地時間5月3日午前10時からケニアと対戦する。
山口は1歳の時、聴覚に障がいが見つかったが、補聴器を着け、小学生から健常者と同じ学校で学んだ。サッカーは小学2年から始めた。