無垢(むく)な子鹿の魅力たっぷり。25日から今西家書院で合同写真展「美鹿~MiROKU」を開催
アマチュア写真家の宮浦孝さん(56)=大和郡山市=とはしもとゆうすけさん(53)=奈良市=の2人による合同写真展「美鹿~MiROKU 世界でいちばんやさしくてうつくしい二日間」が25、26日の2日間、奈良市福智院町の今西家書院で開催される。時間は午前10時30分から午後4時(受付は同3時30分まで)。
子鹿にまつわる写真を中心に大小合わせて約25点を展示。最大で1000×1500ミリと見ごたえのある超大判作品もあり、子鹿のかわいらしさや鹿の親子の慈愛を表現した。
宮浦さんの作品(本人提供)
はしもとさんの作品(本人提供)
会場の今西家書院は室町時代の書院造の遺構として重要文化財に指定されている建物。貴重な建物での写真展は、昨年12月に同じく2人で開催した初の合同展「甦るロク」のポスター掲示を書院から依頼されたのがきっかけ。現地を訪れた2人の「このような空間で展示ができたら」という思いが実り、写真展が実現した。同展は2人がタッグを組む「開放一択プロジェクト」としての写真展第3弾となる。
宮浦さんの作品(本人提供)
はしもとさんの作品(本人提供)
奈良公園で子鹿が産まれる時期での写真展について、「子鹿たちはとてもデリケート。私たちの写真は200mm単焦点の望遠レンズを使用して、子鹿ちゃんに近付きすぎないように、大切に、大切に撮影している」(宮浦さん)、「今西家書院の雰囲気とともに子鹿たちのかわいさを堪能してもらえたら」(はしもとさん)と、それぞれ話している。
会期中会場には、宮浦さん、はしもとさんが在廊。プリントやポストカード、一点もののグッズ等の販売も行う。
入場は無料だが今西家書院の見学料400円が必要。展示の最新情報は2人のSNSにも掲載、開催に先駆けプロモーション動画も公開している。展示の問い合わせは同書院、電話、0742(23)2256。
宮浦(takatin)さんインスタグラムは≫≫コチラ
はしもと(YUSUKE)さんインスタグラムは≫≫コチラ
開放一択プロジェクトのインスタグラムは≫≫コチラ
写真展のポスター=同
プレゼントのポストカード(宮浦さん・はしもとさん提供)
同展に本記事紙面の持参・提示で、30名様にポストカードを1枚プレゼント。先着順。利用は一人一回のみ。WEB記事提示は対象外。