明日香村飛鳥の県立万葉文化館が、５月６日まで開催中の特別展「花と緑に魅せられて―佐藤美術館コレクションより―」（観覧料一般１０００円、大高生５００円、中小生３００円）の招待券を本紙読者５組10人に。
　１９９０（平成２）年に大阪市の鶴見緑地で「国際花と緑の博覧会」が開催された際、当時の日本画界を代表する画家50人の「花と緑」を題材にした作品が、パビリオン「花と緑・日本画美術館」に一堂に展示され好評を博した。
　本展では、同博覧会閉幕後に佐藤美術館（東京都）に収蔵された「花と緑・日本画美術館」の作品と、万葉文化館所蔵の「万葉日本画」をあわせて展示。日本画の巨匠たちが、「自然」というテーマをそれぞれの視点と感覚で表現した作品の数々を紹介する。
　問い合わせは同館、電話０７４４（５４）１８５０。

※2025年４月２日付・奈良新聞に掲載