いよいよ、にぎやかになってきた。自民党…
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いよいよ、にぎやかになってきた。自民党の総裁選が今月12日告示、27日投開票。これより先の立憲民主党代表選は同7日告示、23日投開票。
さらに公明党の代表選も同18日に告示だが、こちらは山口那津男代表の去就が注目。本人は世代交代を望んでいるとされるが、続投を求める声も強いという。
では、一般市民・国民としては、各立候補者をどのような評価基準で判定するか。人気投票ではないのだから、自己判断の基準をしっかり持っておきたい。
ところで、自民党総裁選を巡って「岩盤保守層」とか「岩盤支持層」という言葉をよく聞く。どうやら、安倍晋三・元首相の根強い支持者層を指すようだ。
「憲法改正」「伝統的家族形態の維持」「首相の靖国神社公式参拝」などを求めているという。岸田文雄首相になって、岩盤保守層離れが起きたという見方もある。
自民党総裁選については、憲法問題のほかLGBT理解増進法や選択的夫婦別姓制度などへの各候補の対応がポイントになりそう。そして忘れてはならないのが同党の裏金問題。まだ中途半端な対処のままだ。 (北)