教育

【動画あり】高校野球奈良大会 4年ぶり声出し応援解禁 

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 第105回全国高校野球選手権奈良大会は今月8日、開幕した。今大会は4年ぶりに観客の声出し応援が解禁となった。佐藤薬品スタジアムでは10日、大会3日目の第三試合には初戦から屈指の好カードで、ともに甲子園の出場経験のある奈良大附と天理が激突した。両校の応援スタンドには多くの野球ファンが詰めかけた。 

 

 三塁側の奈良大附は野球部員や保護者、吹奏楽部のほかチアリーダー部もスタンドから応援。同校のオリジナルのチャンステーマ「青のプライド」が演奏されると、野球部員らは青色のタオルを手に振り声援を送った。

 

 同校応援団長で3年の阿久幸生さん(18)は「初戦から強豪相手となった。スタンドが一体となって選手を後押ししたい」と語った。 一方、一塁側の天理は吹奏楽部が全日本高校吹奏楽大会出場のため、太鼓と掛け声で盛り上げた。ベンチ入りできなかった野球部員らは応援歌を口ずさみながらスタンドを盛り上げた。

 

 応援団長で3年の竹内心大さん(17)は「ブラスバンドの演奏はないが、気合と声の大きさでは相手に負けない」と声を張り上げた。 試合は激闘の末、天理が15対14で奈良大附属を破った。

 

 スタンドの様子などは奈良新聞デジタルで動画で閲覧できる。

 

ブラスバンドやチアリーダーと一体となって声援を送る奈良大附側スタンド=7月10日、佐藤薬品スタジアム
太鼓と声で応援する天理側スタンド=同

 

大会第3日のスタンド様子=7月10日、佐藤薬品スタジアム

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