自民は新人の平木氏を推薦へ - 奈良県知事選

自民党奈良県連「勝てる候補を」
自民党奈良県連(会長=高市早苗衆院議員)は15日、奈良市内で選挙対策委員会を開き、3月23日告示、4月9日投開票の知事選で、元総務省官僚の新人平木省氏(48)を推薦することを決めた。近く党本部に申請する。党県連には現職で5選を目指す荒井正吾氏(77)も推薦を依頼していたが、日本維新の会が候補擁立を目指す中、「勝てる候補を」という意見が多く出たことなどから平木氏支援を決めた。荒井氏にとっては重要な支持基盤を失うこととなる。