夏の甲子園、天理―山梨学院の両監督に聞く
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まずは初戦突破を―天理・中村良二監督
総合力で勝負する―山梨学院・吉田洸二監督
―相手チームの印象は。
中村 打線も強力で走力もあり、しっかり送るところで送る、攻撃力の強いチームという印象。
吉田 29回目の出場ということで、チーム自体に伝統校という印象がある。
―互いにセンバツに出ているが、春から成長した部分は。
中村 「もう一度原点に戻ろう」と選手たちと話し、当たり前の基本を見直して練習するというところから始めた。奈良大会ではそれが功を奏して結果を出せた。
吉田 単純に、センバツの時は主力にケガ人が多かったが、今のところ全員ベストの状態で臨めるのがセンバツとの違い。成長したところは、打撃にしても走塁にしても細かな判断力にしても、春よりは経験を積んで成功率が上がっている。