開会式、3年ぶりに一般観客 44校35チームの出場全選手が参加 - 全国高校野球選手権大会奈良大会
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第104回全国高校野球選手権大会奈良大会の開会式は9日、3年ぶりに一般観客が入り、44校35チームの出場全選手が参加して実施。28日まで15日間にわたる熱戦の火ぶたが切られた。入場行進は行わず、選手が横1列に並んで式台まで前進した。
国旗、大会旗の掲揚に続き、智弁学園、高田商業からそれぞれ前回大会の優勝、準優勝旗が返還された。
県高野連の木田富和大会会長が「コロナ禍で制限、制約がある中、練習に工夫を重ね大会を迎えられた。持てるすべてを出し切ることが、支えてくれた方々の思いに応えることになる。思い残すことのないプレーができることを期待する。保護者、ファンの皆さまには、ひたむきにプレーする選手たちを温かく見守り応援してほしい」とあいさつ。郡山の今井紀志(かずし)主将が選手宣誓した。。
開幕試合は関西中央と西和清陵が対戦。しかし2回途中で降雨のため中断。約2時間後に再開されたが、今度は雷雨が激しくなり、4回を終えたところでノーゲームとなった。