政治
「自公政権に審判を」 共産・小池書記局長が来援
共産党の小池晃書記局長が7日、奈良県入りし、参院選県選挙区(改選1)の党公認候補とともに、奈良市の近鉄奈良駅前で街頭演説会を行い、支持を訴えた。
小池氏は「自民や維新は憲法を変えろと言っている。核の共有や軍事費2倍化は軍備拡大の悪循環を招く」と軍事費増に反対する考えを示し、「消費税は福祉のためと言っているが、消費税が始まってから、年金(の受給額)も介護も引き下げられたのではありませんか」と呼びかけた。
さらに「大企業が貯め込んでいる内部留保に課税し、中小企業の賃上げに活用しよう」などと党の政策を訴え、「自・公・維新などの『翼賛体制』を許さず、市民と野党の連合を進めよう。自公政権に厳しい審判を」と党の躍進を誓った。