中川陣営は午前10時から、奈良市のJR奈良駅前で出発式。支持者や関係者ら約50人(陣営発表)が集まり、選挙戦のスタートを切った。

　日本維新の会奈良県総支部代表の前川清成衆院議員が「停滞を続けるか、もう一度成長する日本を取り戻すのかを選択する選挙。ただ一つの改革政党である維新から参議院にも国会議員の誕生を」と応援演説。党所属の県議や市議らもエールを送った

　中川候補は「保育から大学までの教育無償化など大阪で維新がやってきた暮らしのサービスを県でも受けられるよう、国政から変えていく」と第一声。「誰もが公平にチャレンジできる社会へとつなげていきたい」と訴えた。

　このあと、参加者全員で「ガンバローコール」を三唱。中川候補は支援者らと「グータッチ」を交わし合い、選挙カーで街宣へと向かった。