政治
参院選へ「社会変える一石に」 連合奈良会長
参院選について、連合奈良の西田一美会長は6日、奈良市内で会見し、「全国的に関心が低いと言われているが、この選挙を社会を変える一石にしたい。来年の統一地方選も見据え、労働者、生活者にとってどういう政治、政策がいいのかを考え、政治活動に取り組む」と語った。
推薦する立憲民主党の立候補予定者については「奈良1区は本人も地盤としていたので2区、3区の認知度向上が課題となる」との見方を示した。
一方で、先月28日に県連が立ち上がった国民民主党県連が、奈良選挙区を「自主投票」としていることについては「元々は同じ政党で活動していた仲間。国民民主、立憲民主、連合が社会を変えるために同じ方向を向いているのは事実であり、心配はしていない」と話した。