奈良大付、天理破りV - 春季近畿地区高校野球大会奈良県予選

令和4年度春季近畿地区高校野球大会県予選の最終日が14日に佐藤薬品スタジアムであり、決勝戦で奈良大付が天理を6―3で破り、9年ぶり2回目の頂点に立った。3位決定戦は畝傍の辞退により行われなかった。
奈良大付は決勝戦、激戦の末に天理を撃破した。初回から相手投手の立ち上がりを攻め2点を先制し、二回にも幡の2ランでさらに2点を追加。三回には荒川の左前適時打で1点、五回には主将・坂東が2試合連続となる本塁打を放ち1点と、着実に得点を重ねた。守っては、四回1死からマウンドを引き継いだ森下が天理打線を1安打無失点に封じた。