センバツ出場の天理高チーム紹介(8)
守備から攻撃につなぐ
赤埴 克樹(あかはに かつき)捕手
目標は攻守において誰からも信頼される選手になること。守備からリズムをつくり、バッティングへとつなげることが自身の持ち味と話す。大会本番に向けて、攻撃面では長打を打つパワーを付けること、守備面では股を割り確実にアウトを取ることを重視し、練習に励んでいる。座右の銘は「継続は力なり」。「とにかく全力で頑張ります」と意気込みを見せる。
新2年生/174センチ、73キロ/右投・右打/今津中(大阪)出身
球威で打ち取る本格派
村上 洸星(むらかみ こうせい)投手
ストレートの速さと球威を磨いてきた、どんどん打者に投げ込むスタイルの本格派右腕。目標とするのは前チームのエース、達孝太投手。趣味は「整理整頓」で、「場の乱れは心の乱れにもなる」と掃除などを率先して行う。「自分が甲子園で投げている姿を見せたい人がいる。その人たちに届くよう、今までしてきたことの全部を出したい」と強い思いを胸に大会に臨む。
新2年生/179センチ、71キロ/右投・右打/茨田北中(大阪)出身