センバツ出場の天理高チーム紹介(7)
基礎・基本の大切さ学ぶ
角田 遥貴(かくた はるき)内野手
尊敬する人は一つ上の先輩で、昨年のチームで遊撃手を務めた杉下海生前副主将。基礎・基本を大事にする姿勢から多くのことを学び、自身の持ち味である、チャンスに強いバッティングを磨いてきた。大会本番に向けて、さらにバッティングの力強さと守備力の向上を図る。座右の銘は『夢叶(かな)うまで挑戦』。「全国制覇を目指し、一戦必勝で頑張りたい」と意気込む。
新3年生/180センチ、71キロ/右投・右打/摂津第五中(大阪)出身
打たせて取る「技巧派」
中川 輝星(なかがわ てっせい)投手
カーブやスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、打たせて取る技巧派のピッチングが強みの2年生左腕。理想の選手は中日の大野雄大投手。本番に向けて、さらに投球の安定感向上を目指す。今大会では、「花巻東の佐々木麟太郎選手と対戦してみたい」と話す。大切にしているのは、「感謝の気持ちを忘れないこと」。25年ぶりのセンバツ優勝を目標に掲げる。
新2年生/171センチ、68キロ/左投・左打/京西中出身