センバツ出場の天理高チーム紹介(5)
重舛 春樹(しげます はるき)右翼手
昨秋の近畿大会準々決勝、市和歌山戦では三回1死から左越え二塁打を放ち、続く藤森の適時打で先制のホームを踏んだ。特長は低い打球で間を抜く打撃と守備範囲の広さ。昨秋の公式戦では藤森に次いで盗塁数5と走力もある。『耐雪梅花麗』が座右の銘。「技術向上の手応えを確認しやすい」と、自主練習では常に自身で考えたトレーニングに励んでいる。攻守両面の確実性を上げ、大会本番に臨む。
新3年生/173センチ、65キロ/右投・右打/松原中(大阪)出身
大川 昌紀(おおかわ まさき)外野手
常にポジティブシンキングを心掛けることで、物事が良い方向に進むことが多いと話す。座右の銘は『楽しんでこそ人生』、趣味は『みんなと笑うこと』。その前向きさが、どんな時でもチームのムードを明るく支える。持ち味は「何が何でも出塁してつなぐところ」。大会に向けて「去年のベスト4を超えられるよう、全員でつないで優勝を目指し頑張りたい」と意気込む。
新3年生/166センチ、74キロ/右投・右打/平城中出身