バンビ敗れる 前半好調も後半に失速

男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良は29日、ホームのロートアリーナ奈良で香川ファイブアローズ(西地区1位)とことしの最終戦となる第14節を戦い59―78で敗れた。通算7勝19敗。
バンビシャス奈良は第1クオーター(Q)、オトゥーレ、薦田がそれぞれ連続シュートを決め序盤から有利な展開に。香川はゴール下への速攻攻撃を仕掛け追い上げるが、マブンガ、三森ら若手の活躍で17―13とした。第2Qも立ち上がりから3連続得点で流れをつかむバンビシャス。香川のインサイド攻撃をオトゥーレが守り、藤高のダンク、マンガーノの3点シュート、オトゥーレのダンクでリードを広げた。残り1分48秒にはマンガーノがケガで戦線離脱するアクシデントに見舞われたが、その不利な状況の中、20―13とリードし計37―26で前半を終了した。