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県の新年度予算がすんなり可決した。先の…

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 県の新年度予算がすんなり可決した。先の予算審査特別委員会で反対多数で否決され、修正案が提出していただけに、行方が注目された。

 

 例の韓国・忠清南道との交流事業となるK-POPコンサートを巡ってもめた。昨年暮れに2億7千万円としていた事業費を、今度は2900万円に減額提案された。

 

 前回賛成した自民党会派の一部議員が、世論の批判が厳しかったことで、会場変更や規模縮小など、事業費軽減の申し入れをする事態となった。

 

 そこで山下真知事もこれを受け入れて、屋外開催から室内に変更するなど、9分の1まで減額した。ところが、その極端な減額が不透明だとして修正が求められたわけだ。

 

 過半数の議席を持つ自民党会派が、党議拘束をかけなかったことから、原案通り可決した。先の知事選で、党が分断され維新知事が誕生した経緯を思うと不可解だ。

 

 党中央も内閣支持率が低迷しているのに、県連内部が一枚岩になれないところが危機的とさえいえる。次の6月議会で議長選びがあるが、そのことしか考えていないのではないかと思える。(治)

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