社会
奈良県香芝市の遺体の身元判明

12日午後3時ごろに奈良県香芝市関屋北8丁目の香芝関屋発電所から北東約250メートルの山道で発見された遺体について、香芝署は同日夜、遺体の身元が王寺町に住む無職男性(79)と判明したと発表した。
同署によると、男性は7日午後3時ごろ、明神山に散歩に行くと家族に伝えて家を出たが、午後5時半ごろ、「道に迷った」と家族に電話があった。
その後、男性と連絡が取れなくなり、家族が110番して警察が捜索したが、見つからなかった。男性は認知症を患っていたという。
同署は、司法解剖で男性の死因などを調べる。