1億円追加の補正予算可決 町制100周年式典経費盛り込み - 奈良県王寺町議会
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奈良県王寺町議会は17日、12月定例会を再開。委員会付託していた本年度一般会計補正予算とともに、当日上程された工事等請負契約の変更を可決し、閉会した。
歳入歳出それぞれ1億818万9000円追加する本年度一般会計補正予算の歳出には、王寺駅南エリア再整備のための測量業務委託料600万円を計上。測量期間は来年1月頃から9カ月を予定。また2025年度の債務負担行為に、26年2月11日に迎える町制100周年記念の式典やイベント、歴史リレー講座の経費2000万円を盛り込んだ。
追加議案の契約変更は、王寺北義務教育学校二次造成工事でグラウンド整備が今月完了したことを受け、残土の処分地変更で運搬経費が下がったことに伴い契約額を1364万円減額。14億6952万3000円(税込み)で最終契約する。