政治

梨本 洪珪候補(54)=無新= 寄り添う政策実現 - 奈良県葛城市長選挙 候補者第一声

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「次の世代にどうバトンを渡していくのか。私と一緒に市を変えましょう」と訴える梨本候補=20日、葛城市北花内

 20日に告示された奈良県葛城市長選挙は、現職の阿古和彦氏(65)と元市議会議員の梨本洪珪氏(54)の2人が無所属で立候補し、現新一騎打ちとなった。両陣営は出発式で「第一声」を発し、市制20周年の先を占う選挙戦がスタートした。投開票は27日。

 

 梨本陣営は葛城市北花内の事業所倉庫で、来賓の近隣市議会議員や支持者ら約350人(陣営発表)を集めて出発式。後援会長の吉村優子・元市議が「市のこれからの10年を、しっかり市民の声を聞いて計画を作り、確実に進める市長が必要です」と支持拡大を訴えた。

 

 来賓の川田裕・香芝市議会議長と南満・御所市議会議長は候補の行動力や人柄の魅力を強調して激励。吉村始・葛城市議は「恵まれたポテンシャルの中であぐらをかき、貯金を使い果たした」と現市政の停滞を嘆き「本当の市民第一を取り戻す決意」を持つ候補に支援を求めた。

 

 梨本候補は「この市をもっと豊かに、市民に寄り添う政策を実現する市に変えましょう」と第一声。まちづくりやシニアの移動手段、子育て環境などの課題を指摘し「皆さんと一緒にできる方法を考え、取り組む」と力を込めた。

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