Aゾーンは南城陽・ロータス連合がV Bゾーンは西山少年クラブBが制覇 - 第26回県知事杯争奪ちびっ子野球大会
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第26回県知事杯争奪ちびっ子野球大会(奈良ちびっ子野球愛好会主幹・県、奈良新聞社など後援)第2、3日は13、14日、奈良市杏町の南部球技場などで行われ、準々決勝から決勝までが行われ、Aゾーンは南城陽・ロータス連合が、Bゾーンは西山少年野球クラブBがそれぞれ優勝した。
最優秀選手賞はAゾーンの岩崎隼士(南城陽・ロータス連合)、Bゾーンでは五十棲恵信(西山少年野球クラブB)がそれぞれ獲得した。
【Aゾーン】
決勝は南城陽・ロータス連合が11―6で西山少年野球クラブを退けた。
連合は初回、1死二、三塁から國野斗が右中間を破るホームランで3点を先制。これで主導権を握り、二回には先頭の増田のソロホームランで打線に火がつき、長短6安打にスクイズを絡めるなど打者一巡の猛攻で大量7点を追加。四回にも岩崎のホームランで1点を追加し、試合を決定づけた。
西山は粘りを見せ、四回に先頭工藤の三塁打を足がかりに深田のホームランなどで3点返し、さらに六回の最終回には相手守備の乱れに乗じて2点を加え詰め寄ったが、相手の大量点の前に膝を屈した。
3位決定戦は田辺東クラブが5―3でこなべスポーツ少年団を振り切った。
田辺東が先制された初回裏、連打を浴びせる打者一巡の攻撃で3―1と逆転。四回には相手守備の隙をつく機動力で2点追加しリード。
こなべは阪口のホームランで先制し、最終回には森本の2点ホームランで食い下がった。
準決勝第1試合は南城陽・ロータス連合が田辺東クラブの猛追を振り切り8―7で逃げ切った。
同第2試合は西山少年野球クラブがこなべスポーツ少年団の打棒を抑えて2―1で辛勝。
【Bゾーン(5年生以下)】
決勝は西山少年野球クラブBが5―2で山田荘マシンガンズBを下した。
西山は初回、藤原のホームランなどで4点を先制し、二回にも1点追加。
山田荘は二回に三宅のホームランで反撃したがあと一歩及ばず。
3位決定戦はあやめ池ダンディーズジュニアが12―8で疋田エンゼルスジュニアを下した。
あやめ池は初回に2点先制して波に乗り、二回には高橋のホームランなどで5点追加、三回にも相手守備の乱れから5点を奪って引き離した。
疋田は初回に3―2と逆転し、二回にも5点を返してリードを維持したが、三回の守りのミスが悔やまれる。
準決勝は西山少年野球クラブBが8―6で疋田エンゼルスジュニアを下し、山田荘マシンガンズBが10―1であやめ池ダンディーズジュニアに圧勝した。
Aゾーン優勝の南城陽・ロータス連合=同
Aゾーン準優勝の西山少年野球クラブ=同
Bゾーン優勝の西山少年野球クラブB=同
Bゾーン準優勝の山田荘マシンガンズB=同
2024年10月19日付・奈良新聞に掲載