【衆院選2024】賃金と労働時間改善 池田 英子候補(58)=共産新= - 衆院選候補第一声 奈良県2区
第50回衆議院議員総選挙が公示された。奈良県の選挙区は1区に5人、2区、3区に4人ずつの計13人が立候補。裏金の存在が明るみになり、政権を揺るがした「政治とカネ」の問題、物価高対策、また防災や増加する防衛費など、私たちの明日を決める選挙の12日間の舌戦が幕を開けた。
池田候補は午前9時半から、王寺町のJR王寺駅前で支持者ら約80人(陣営発表)を集めて出発式。
宮本次郎県委員長は「政治を変える絶好のチャンス」と決意表明。同町の「学校給食の無料化をめざす王寺町民の会」の岡林武則事務局長が「給食費を無料にするため、党勢拡大を目指してほしい」と話した。
池田候補は「裏金問題で自民党を追い詰めたのは『しんぶん赤旗』だ。企業献金を禁止する」と強調。
「実質賃金は上がっていない。時給を1500円にして、賃上げと労働時間の短縮をセットで実現したい」と訴えた。