【衆院選2024】災害に強い街づくり 太田 敦候補(53) =共産新= - 衆院選候補第一声 奈良県3区
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第50回衆議院議員総選挙が公示された。奈良県の選挙区は1区に5人、2区、3区に4人ずつの計13人が立候補。裏金の存在が明るみになり、政権を揺るがした「政治とカネ」の問題、物価高対策、また防災や増加する防衛費など、私たちの明日を決める選挙の12日間の舌戦が幕を開けた。
太田候補は午前10時から大和高田市のJR高田駅東側ロータリーで支持者ら約20人(陣営発表)を前に第一声。かつて勤務していた同市の土庫病院の稲次直樹名誉理事長や向川征秀同市議らが応援に駆け付け、「太田さんを国会に送りましょう」と訴えた。
太田候補は、「自民党によってゆがめられた政治を元に戻す。国民の暮らし最優先の政治が必要。また、平和な日本のために、憲法9条は守らなければならない」と訴えた。 そして、能登半島地震の復興状況などに触れて、「災害に強い街づくりに向けて頑張りたい」と決意表明した。