社会

興福寺元貫首の多川乗覚長老が死去、88歳 4月29日に本山葬

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 興福寺元貫首の多川乗覚(たがわ・じょうかく)長老が3月26日午後8時26分、誤嚥(ごえん)性肺炎のために死去した。88歳。通夜、葬儀は親族ですでに執り行った。同寺の本山葬は4月29日午後2時から、奈良市登大路町48の興福寺会館で西大寺僧侶の出仕で営まれる。喪主は長男で同寺副貫首の多川良俊(りょうしゅん)さん。香典・供花は辞退する。

 

 多川師は奈良県出身。1951(昭和26)年に清水寺貫主・大西良慶大和上より受戒得度。龍谷大学卒。79(同54)年慈恩会竪義加行成満。84(同59)年興福寺貫首、86(同61)年に法相宗管長に就任した。89年から長老。

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