有識者検討委員会が初会合

　奈良県は事業の見直しを進めていた、まほろば健康パーク(大和郡山市)の機能強化について、改めてインクルーシブ公園として整備する方針を固め、有識者で構成する検討委員会の初会合を6日、県庁で開いた。インクルーシブの語義は「全てを包み込むような」で、障害がある人もない人も、誰もが利用できる公園を目指す。県は今後、同委員会での検討、パブリックコメントを経た上で、来年度中に公園基本計画を策定したいとしている。