大阪で「スケーター」新製品内見会 ニーズに合う新商品を キャラクター柄の自転車ヘルメットも
家庭用品・日用雑貨品を製造販売する「スケーター」(奈良市杏町、鴻池総一郎社長)の「第41回新製品内見会」が23日から25日まで、大阪市淀川区西中島5丁目の新大阪イベントホール「レ ルミエール」で開かれた。新商品を中心に約8千点を展示した。
約8千点のうち半数以上が新商品。近年のサウナブームを踏まえ、サウナグッズの取り扱いをはじめ、サンリオやディズニーのキャラクターがデザインされたサウナハットやサウナマットなどが並んだ。
自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、自転車用のヘルメットもアイテムに加え、ムーミンなどキャラクター柄の子ども用ヘルメットを展開する。
ほかにも、非対面で商品を配達するための置き配サポート用アイテムや、アウトドア・行楽グッズ、キッチン・調理用品、雑貨など、多数のカテゴリーの商品を展示している。
多くのバイヤーが訪れ、同社社員から説明を受けながら商品を見て回った。鴻池社長は「市場のニーズを踏まえ、付加価値の高い新商品を新価格帯で提案していきたい」と話した。
新製品内見会は29日〜9月1日に品川インターシティ1Fホール(東京都港区港南2丁目)で、9月13〜15日に福岡営業所(福岡市博多区博多駅前2丁目)でも開かれる。