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森本達幸さん死去 郡山高校野球部元監督88歳
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奈良県立郡山高校野球部元監督の森本達幸(もりもと・たつゆき)さんが24日午後3時17分、心不全のため大和郡山市内の病院で死去した。88歳だった。通夜は6月30日午後7時から、葬儀・告別式は7月1日午前11時から、いずれも大和郡山市永慶寺町5の76の永慶寺会館で、仏式により営まれる。同会館は混乱を避けるため、公共交通機関での来場を求めている。喪主は妻明美(あけみ)さん。
森本元監督は郡山高校の卒業生で関西大学、京都大丸を経て1963(昭和38)年に同校監督に就任。以来47年間にわたって同校野球部を指導、全国区の強豪に育て上げ、夏5回、春6回の甲子園出場に導いた。第11回奈良新聞文化賞受賞。