社会

山添産のもち米使用、麩の菓子誕生 村の青年団OB「しめつぐPJ」活動

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完成した麩の菓子を手にPR。前列右端が千葉知可子さん

 奈良県山添村産のもち米を使って、村の農産物と人との縁を紡いで特産品を作り村を盛り上げようと、村の青年団OBで構成する「しめ縄から繋(つな)がる―紡ぐプロジェクト」=通称・しめつぐPJ=(峠直樹会長)が熱心に活動している。もち米酒に次ぐ第2弾として、同村産の和紅茶を使用した麩の菓子で、生麩のまんじゅうと麩のラスクが完成し、その発表会が11日、同村三ケ谷の豊原公民館であった。今後も、もち米を軸に特産品作りを展開するという。

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