サンロードが高機能マスク発売 息苦しさ軽減と捕集性能、三層構造で両立
衛生対策用品企画・製造・販売などの「サンロード」(奈良県橿原市、高見敏明代表)は、呼吸のしやすさと、微粒子の捕集性能の高さを両立した立体型不織布マスク「LIKEAIR(ライクエア)」を発売した。
さまざまな労働環境でのクリーン化を支援してきた同社は、そこで得た知識、技術を生かし、高機能マスクの開発にも取り組んでいる。眼鏡使用者に重宝される曇らないマスクや、長く快適な使用感が得られるけば立たないマスクなどを商品化してきた。
「LIKEAIR」は3層構造で、東レ・ファインケミカルの帯電スパンボンド不織布を微粒子カットフィルターとして2層に使用。着用時の息苦しさを軽減し、持続的な行動をサポートする。この2層に口元保護層を加えることで高度の捕集性能を実現、マスク内への微粒子の侵入をブロックする。
マスクラインには同社独自のデザインを採用。フェイスラインから鼻筋、顎下にフィットしつつ口元空間を確保している。
同社は「これまでのマスクに不満、不安を持つユーザーの声に応えて開発した。マスク規制が緩和された時期だからこそ、多くの人にこのマスクの良さを実感してもらえれば」と話す。
フリーサイズで色は白。価格は7枚入り993円(税込み)。同社ウェブサイト(https://www.sunroad-nara.co.jp/)で販売している。問い合わせは同社、電話0744(23)4139。