吉野神宮で南北朝期「菊池槍」 初公開 実戦での傷も
南北朝時代に南朝方で戦い、九州を統治したこともある菊池一族ゆかりの武器「菊池槍(やり)」が、吉野町吉野山で後醍醐天皇をまつる吉野神宮(東輝明宮司)の拝殿で初公開されている。8日まで。見学無料。 見学の問い合わせは同神宮、電話0746(32)3088。
熊本市議で刀剣類に詳しい田尻善裕さん(58)が数年前に入手。その後、吉野神宮と縁ができ「後醍醐天皇のもとに」と同神宮に奉納した。田尻さんによると、形状や素材の特長などから南北朝時代に制作されたもの。実戦で使われたとみられる傷もある。
この記事の残り文字数:228文字
この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。
地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!
奈良新聞デジタルの有料プランに入ると
- 月額550円から有料記事が読める
- 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
- 国内・国際ニュースが読み放題
- 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可